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 介護する人・介護される人を考えた介護保険住宅改修工事
            ・・高齢者の生活に適した住環境整備について・・・

住宅改修工事とは何か?
〜的確な住環境整備は質の高い「生活支援」を可能にします〜
住宅環境の未整備による家庭内事故や生活意欲の低下が目立ちます。しかし、的確な住宅環境の整備は質の高い「生活支援」を可能にして、生活の可能性が格段に広がります。住まいを安全で使いやすくするための住宅改修は、要介護者本人の自立支援のためだけでなく、家族の介護負担軽減にも役立ちます。住宅状況はもちろんのこと、本人の心身の状況や日常生活の動線なども考慮して行う必要があります。


住宅改修工事の主な役割
1. 外出環境の整備
家に閉じこもっていると心身機能低下が進行します。安全でスムーズな外出環境は外出意欲の向上にもつながり行動範囲が広がります。


2. 日常の自立支援
日常生活では、食事・排泄・入浴・洗面など多くの日常生活動作をおこないます。どの動作に負担があるかを知ることが大切です。1本の手すりが大きな成果を生むことも珍しくはありません。


3. 家庭内事故の防止
日本の住宅構造には、生活動作や介助の支障となる問題点が多くあります。段差や滑りやすい床は転倒の危険があります。


4. 介護者の負担軽減
住まいを安全で使いやすくするための住宅改修は、要介護者本人の自立支援のためだけでなく、家族の介護負担の軽減にも役立ちます。



介護保険対象となる住宅改修工事
1) 手すりの取り付け
「手摺り取付け」とは、廊下・便所・浴室・玄関・玄関から道路までの通路等に転倒防止若しくは移動又は移動動作に資することを目的として設置するものです。
施工前   施工後
浴室 手すり 取付
玄関 手すり 取付
2) 段差の解消
「段差解消」とは、居室・廊下・便所・浴室・玄関等の各室間の床の段差及び玄関から道路までの通路等の段差を解消するための住宅改修をいい、具体的には、敷居を低くする工事、スロープを設置する工事、浴室の床のかさ上げ等が想定されます。
施工前   施工後
掃出し窓に階段設置
階段増設
浴室取替
3) 滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
「滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更」とは、具体的には、居室においては畳敷から板製床材、ビニール系床材等への変更、浴室においては床材の滑りにくいものへの変更、通路面においては滑りにくい舗装材への変更等が想定されます。
施工前   施工後
畳からクッションフロアー材に変更
4) 引き戸等への扉の取替え
「引き戸等への扉の取替え」には、開き戸を引き戸、折れ戸、アコーディオンカーテン等に取り替えるといった扉全体の取替えのほか、ドアノブの変更、戸車の設定等も含まれます。
施工前   施工後
開き戸を折れ戸に取替え
5) 洋式便器等への便器取替え
「洋式便器等への便器取替え」とは、和式便器を洋式便器に取り替える場合が一般的に想定されます。
施工前   施工後
和式便器から洋式便器への取替え
6) その他1から5の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修
  ・手摺り取付けのための壁の下地補強
  ・浴室の床の段差解消に伴う給排水設備工事
  ・床材の変更のための下地補強や根太の補強又は通路面の材料の
   変更のための路盤の整備
  ・扉の取替えに伴う壁又は柱の改修工事
  ・便器の取替えに伴う給排水工事、便器の取替えに伴う床材の変更
  
■介護保険対象外工事■
 
階段昇降機の設置 リフトの設置


>>>お気軽無料相談
補足
要介護状態区分(要介護度)にかかわらず、支給限度額は20万円で住宅改修に要した費用の9割が、介護保険から支給されます。その他、各市区町村の高齢者助成制度もありのでご相談ください。

介護保険住宅改修に必要な書類
   住宅改修費支給申請書
   工事計画書
   工事内訳明細書
   理由書
   改修前・改修後写真(日付け入り)
   領収書
   承諾書(借家の場合のみ)

*留意事項*
 ・必要な書類は市区町村により一部異なる場合があります。
 ・工事着工までに事前申請もしくは事前相談が必要となる場合があります。
 ・必要書類に不備がある場合は給付されないケースもあります。

理由書制作について
居宅サービス計画書(ケアプラン)をケアマネージャーに依頼されている方については、担当ケアマネージャーの理由書が必ず必要となります。居宅サービス計画書(ケアプラン)を依頼していない方は当社で理由書の記載をさせて頂きます。

*担当ケアマネージャー様との連携及び申請書類の作成・申請など、煩わしい手続きを全て代行いたします。


住宅改修工事を行うときの注意点
介護保険住宅改修を進めるには通常のリフォームとは異なる配慮が必要となります。建築の知識に加え、医療・福祉等の知識が必要となります。実績と経験豊富な業者を選びましょう!

  住宅事情や予算等の問題で住宅改修工事だけですべてを解決することは難し
   いと思われます。福祉用具との併用が以外に大きな効果を発揮します。

  身体状況や住宅状況を考えるだけではなく、家族全体の生活を考えることが
   大切です。ケアマネージャーとよく相談してください。

  施工業者を選ぶ際には、十分な検討が必要です。福祉サービスを提供する者
   との連携が最も重要となります。

>>>お気軽無料相談

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